ありがとう

ここ2・3日も色々楽しいことがあったんだけど、書く気が起こらなかった。それは私の(みんなの)大好きな曾お祖母ちゃんが亡くなったからです。今日は曾お祖母ちゃんの告別式にお昼からいくため、学校をぬけて電車で茨城までいってきました。


曾お祖母ちゃんが亡くなったのは、水曜日の夜。お通夜に出たことはあったけど、今日が人生初のお葬式です。家族葬ということで、おじいちゃんとおばあちゃんの家で近い親戚だけで行いました。お家についたら棺がおいてあって、曾お祖母ちゃんのほっぺに触りました。すごく冷たくてびっくりしました。ドライアイスいれてたせいもあったそうですけど。生きてないんだなって。棺の中に昨晩かいた手紙をいれました。

そのあと、式をして、色々な段取りをとったあとに、火葬場へ。とても大きくて綺麗な火葬場でした。火葬する部屋みたいなのに、棺が入ってきた時と、火葬し終わった時にお骨をみた時の気持ちは忘れない気がします。火葬がおわったお知らせを聞いた時、なんとなく頭の片隅にお骨は棺の中にはいって出てくるものだというイメージがあったんですけど。当然、棺も燃えるから当たり前のことなのに衝撃をうけました。ほんと悲しかったです。びっくりもしたした。曾お祖母ちゃんは90歳こえてて細身だったのに、骨は沢山残っててしっかりあって、骨壺いっぱいになりました。火葬場の係の方も感心しているくらぃでした。曾お祖母ちゃんのことをさらに誇りに思ったよ。

帰りの車では私がおばあちゃんの遺影を、いとこがお骨の箱を持ってました。お家を片づけたり、曾お祖母ちゃんの形見を選んだりしました。我が家用に孫の手もらって、あとはブローチとハンカチとか。アメジストのブローチ、いただいてきました(アメジストは私の誕生石です)。おばあちゃんの部屋にくっついてる縁側に座ってぼーっとしてたらまた泣けてきたし、お部屋で机のまわりにある棚とかをいじってたら懐かしくってまた泣けてきたり。お葬式の段取りふんで、なんとなく納得したのに、結局、家に帰ったらまだいるような気がしちゃうし。帰り道の電車はいとこと語りまくって、結局はなしおわんないくらい盛り上がったけど、やっぱ曾お祖母ちゃんのことになるとすんごく悲しくなっちゃうし。


今日はほんとに晴れて風も気持ちのいい素敵な日で、そんな日にお葬式ってなんだか小説の中みたいってずっと思ってた。でもこれは現実で。今日はありえないくらぃ泣いて、式の途中ですでに脱水症状を起こしそうになったし、つけまつげがとれて瞼もはれてへんてこで、鼻もたれまくって変顔どころの騒ぎじゃないくらぃ泣いた。滝のように涙が出たのって本当に久しぶりだ。でも泣いても泣いても悲しいし寂しいのはかわらないから、これからしばらくメソメソしたりするかもしれなぃけど(こないだも友達に話したら泣いたし)。
でも、おじさんも言ってたけど曾お祖母ちゃんは私たちのこと、たくさんくさん愛してくれて、優しくしてくれて、私たちはそれが本当に嬉しくて、それで曾お祖母ちゃんのことが大好きで。そんな幸せな気持ちを誰かに伝えられる人になりたぃ。曾お祖母ちゃんになりたぃっていうのは目標高すぎるけど、せめて少しでも近づけたらって思います。ほんとうに、ありがとう!
ご冥福をお祈りします。